荷造りの手順
引越しが決まったら引越し当日までには荷造りが終わっていなければなりません。
実際に引越しをしてみると荷造りには思った以上に時間がかかりますので少しずつでも毎日コツコツ手際よく、効率よくやりたいものです。ところが初めて引越しする方や数年ぶりに引越しする方は何をどうやっていいのかわからず茫然としてるだけで時間がどんどん進んでいって直前になって慌ててしまうことになりかねません。
そこでこのページでは引越しの荷造りの手順とコツをご紹介しますので参考にしてください。
荷造りを効率よく進めるためには
荷造りのコツとしてはよく言われるのが、使わないものから箱詰めする。これはその通りだと思います。引越しだからといってなんでも箱詰めしてしまうと引越し前に閉じた箱を開けることになり効率が悪くいくら時間があっても足りません。
部屋の中を一気に片づけようとせず、場所ごとにひとつひとつ落着いて計画的にやりましょう。
場所ごとに分けて
台所、ベッド、クローゼット、テレビなどに大きく分けて使わない物から箱詰めします。
台所
明らかに使わないもの、来客用の食器やコップを新聞紙やエアキャップ（プチプチ）で梱包してから箱詰めします。引越しまで数日であれば食器類はすべて梱包して、引越し当日まで紙皿や紙コップで済ますのも方法です。
ベッド
ベッドに収納用の引き出しの中、ベッドまわりにあるカラーボックスや棚の小物など。
クローゼット
季節外の衣類。
テレビ
テレビ台の中にあるDVD,CD,小物。
洗面所、風呂、洗濯機まわり
まだ使っていない買い置きの石鹸、シャンプー、洗濯洗剤、タオル。
冷蔵庫のものはできるだけ当日までに使い切ってしまいましょう。もし残るようでしたら保冷バックを用意してそれに入れてください。
本、雑誌はサイズごとに小さ目の箱にいれるのが理想です。大きい箱に入れてしまうと持ち運びが大変です。
調味料や洗剤は口をしっかり止めてまっすぐに入れてください。漏れると他の荷物を汚してしまいます。
使うかどうかわからないもの
使わないものの梱包が終わったら、次は使うかどうかわからないものの梱包です。
使うかどうかわからないからといってそのままにしておくと当日までに終わらなくなったり、直前で箱が足りなくなっても調達する時間がなくなりますので、とりあえず箱詰めしてガムテープを張らずに口を空けておくといいでしょう。
使うことがあればそこから出して使い、使わなかったときは、当日ガムテープを張るだけでOKです。
使うかどうかわからないものを残しておくといざ箱詰めしようとすると 箱がたりない！ということにもなりかねませんのでまずはどんどん箱に入れてしまいましょう。そして常に残りの荷物量を目安に段ボールを調達するようにしてください。
段ボール箱は、スーパー、ホームセンター、ドラッグストアで手に入ります。
引越し当日
引越し前日の夜から当日朝にかけては、すべて箱詰めします。
梱包が終わった箱上面には中に入っているものを具体的に買いておくと新居に行ってから必要なものから荷ほどきがスムーズに進みます。
冷蔵庫は遅くても前日夜にはコンセントを抜いてください。中で少し氷付いた水が溶けて水受けにたまりますのでその処理をしなければなりません。
入居した当日から必ず使う洗顔セットやなにかと必要になる雑巾は手に持って移動するほうがいいです。
ふとん袋とハンガーボックスは無料で貸出しておりますので、希望される方は事前に申し付けていただくと当日貸出します。
天井の照明器具の取外しも忘れずに！
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