引越しアドバイス

①必要ない物は早めに処分しましょう

まず引越しが決まったらいる物といらない物を分けることからはじめましょう。

いらない物はまとめて遅くても引越し当日までに処分することをおすすめいたします。新居で処分するということでゴミも一緒に持っていく方が結構おりますが作業時間もかかります、そのために1台で済むところを2台分になったことも実際にありますので、不用品の処分は当日までに済ましましょう。

②電気、水道、ガスは引越し当日から使えるように

電気、ガス、水道は当日には必ず使用できるようにしましょう。これらが通っていないと生活できませんね。前日や当日の手配でも大丈夫なこともありますが、春先の引越しシーズンになると各業者も忙しくなり希望通りにならない可能性がありますので忘れずに早めに連絡したほうがいいですよ。

③早めの荷造り

引越し当日にお客様宅に伺うと明らかに夜通し引越し準備をしていたな、と思いお客様に聞いてみるとやはりそうだったということがあります。

引越し間近になって荷造りをすると、段ボールが足りなくなったり、ガムテープが足りなくなったり大慌てすることになります。荷造りは早めに終わらせて引越し前日は外食でもしてゆっくり過ごすぐらいが理想ですね。忙しい毎日の中でもスケジュールを立てて取り組みましょう。

⑤すぐに使わない物から梱包を

荷造りだからといってなんでもかんでも箱詰めするのは要注意です。引越し直前まで使うものを箱詰めしてしまうと梱包したかと思うとすぐに開封して二度手間になってしまいますので、明らかに引越しするまで使わないものから箱詰めするようにしましょう。

又、箱詰めしたものは、中に何を入れたか忘れる前にその場で油性マジックで中に入れた物とどの部屋に置くかを書いておくとあとから楽ですよ。

④レイアウトを考えておきましょう

新居では家具や電化製品などお客様の指示通りに設置しますが、当日になってどこに置くか聞くと「あとで自分やりますのでそのへんに置いてください」と言われることがあります。私どもはその通りにしますがあとから自分たちで設置、移動するとなると結構大変だと思いますよ。

又、事前に考えていたつもりでもいざ設置してみると入りきらなかった、思ったより見た目が悪いなどがないように寸法まで測っておくぐらいがいいと思います。
 

過去に実際にあった搬入トラブル

・冷蔵庫設置場所に冷蔵庫の寸法が合わず入らない(玄関入らなかったこともあり)

・洗濯機の寸法が合わず洗面所の入口が通らない

・3人掛けソファが部屋の入口通らない

・今までよりも狭い間取りに越したため荷物が溢れて急きょ家具数点を廃棄処分

・2階に置きたかったタンスが階段のコーナー曲がれない

・アパートの階段室の天井が低くてタンス入らない
 

事前に新居を下見したときにどこに何を置くかを決めておいたほうが楽だと思います。我々作業スタッフに声をかけてください。

⑥フローリング対策

最近のお部屋のフローリングで歩くとフワフワとした感じのやわらかいものが多くなってきておりますが、これは防音対策で特に下の階に住んでいる方への配慮だと思ってください。こうすることで床に物を落としたりしたときの音を和らげる効果があります。

しかしこのフローリングのおかげで冷蔵庫や洗濯機、ベッドなど重量のあるものを置くと重さで足の設置面が沈み痕がついてしまいます。新居への荷物搬入時にこれを防ぐためにあらかじめ設置面にコルク材質の敷物や厚手の段ボールを敷くことをお勧めいたします。

退去のときに指摘されるのもいやですよね。

⑦できないことは無理をせず作業スタッフや専門業者にまかせましょう

引越し準備といえどもできないものは無理をせず引越し業者や専門の業者に任せましょう。

例えば、脚立がないとできない照明器具の取外しや、ドライバーなどを使うアース線の取外しなど、そのために工具をわざわざ購入してまでする必要はありません、引越し業者でもできることがありますので事前にご相談ください。

※エアコン、ストーブの取外しと設置は赤帽メープルではやっておりませんので専門の業者にご相談ください。

⑧段ボール、ガムテープは多めに用意しましょう

荷造り用の段ボールやガムテープは余るよりも足りなくなるほうが問題です。段ボールが足りなくなりなんとか詰め込もうとして閉じることができないくらいにあふれた状態の箱を目にします。

赤帽の軽トラックは荷台の広さに限界があります。きちんとふたをされた段ボールなら重ねることができて積込みやすいのですが、ふたができないほど詰め込んだ箱は重ねられないどころか荷物の破損にもつながりますので必ずガムテープでふたをした状態にしてください。そのためにも段ボールとガムテープは余るぐらい余裕をもって用意しておくといいでしょう。

⑨地震対策

地震対策としてテレビ台に載っているテレビの転落防止対策をしているお客様はけっこうおりますが、天井近くまである食器棚や本棚の地震対策はあまり目にしません。新居スタートをいい機会として地震対策の見直しをするのもいいことだと思います。
ホームセンターなどで地震対策グッズとして販売しています。

⑩テレビ・DVDの配線

引越し作業ではテレビやDVDの背面の配線は抜いて運びます。どこにどの配線が付いていたかわからなくならないように配線にテープに番号をふって張ったり、配線を抜く前にカメラで取っておくと大変便利です。外した配線はテレビ、DVD用としてひとつにまとめておきましょう。

⑪家電製品の梱包

家具や電化製品の梱包は当日伺った作業員が必要と判断したときは、専用の毛布や梱包パッドでしっかりと養生しますが、とくにテレビ、DVD、照明器具は購入時の箱があると便利です。荷造りしやすく運びやすいので引越しをよくする方はできれば購入時の箱を保管しておくことをおすすめします。

荷造りのワンポイントアドバイス

・段ボール箱
 段ボール箱は積み重ねられるようにガムテープでしっかり閉じてください。

・タンス
 タンスの中の衣類は段ボールや衣装ケースに移し替えて空にしてください。
 (ハンガーボックスの貸出しもしております)

・ふとん
 ひとつにまとめて布団袋に入れてください。
 (布団袋の無料貸出しもしております)

・ベッド
 お客様自身で解体できる場合は解体しておいてください。
 (できない場合は当日作業員が解体します。)

・組立て家具
 解体した場合のネギなどの部品は無くさないようにビニール袋に入れてひとつにまとめましょう。

・本、雑誌
 重たくなりますので小さめの段ボールに入れると荷造り、荷解きが楽になります。

・テレビ、照明、パソコン
 購入したときの箱があれば入れてください。ない場合は当日作業員が梱包します。

・食器などの割れ物
 新聞紙やエアキャップ(プチプチ)で梱包して段ボールへ入れ、油性マジックで「割れ物」表示を。

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