赤帽札幌・軽トラブログ

2023.5.31

早朝4時過ぎ、苫小牧ウトナイ湖道の駅で休憩。

外はすっかり明るくなり気温は低いが空気が清々しい。

日を追うごとにこの道の駅では本州ナンバーのキャンピングカーが多く泊まっている。道の駅の定義ではあくまでも一時休憩の場所であり寝泊りは禁止、ましてやキャンプ道具を出して料理などもってのほかであるが夏に向けてこの広い駐車場は夜通しキャンピングカーで埋まり、車の陰でこそこそ自炊を始める奴らも出てきます。やりたい放題はカラスや熊だけじゃない、人間も。

そんな車を横目に国道３６号から２３５号に入りのんびり運転、今日はいつになく鹿が多い！

いつも思うことだがこんなものに衝突しようものなら車は大破し走行不能になるだろう、鹿は飛んでくるのでフロントガラス直撃の恐れもあるので特に苫小牧から厚真町にかけては要注意で今日は特に気を使った。

その後調子よく走り新ひだか町静内の一車線国道を走行中、ここでだ。

 

一車線追い越し禁止道路でマイペースで走っていたところ気づいたら横に大型トレーラーだ。追い越しをかけてきた。朝っぱらから元気ハツラツトレーラーだ。

追い越し禁止をもろともせず小さな赤帽車に並んだと思ったらさらに勢いを増したところで対向車から白のワゴン車が見えた！

その瞬間、元気ハツラツトレーラーはさらにスピードを増すとともに追い越し禁止に続く暴挙に出た。

赤帽車を完全に追い抜く前に本車線に車線変更、我が赤帽車は危険を察知し咄嗟にハンドルを左にきってブレーキで衝突を間一髪回避。一瞬、路肩と元気ハツラツトレーラーの間に挟まれる感じだった。

あぶねー。

その時対向車の白いワゴン車はかなり減速していてこちらも間一髪だ。運転手もさぞ驚いただろうが一番驚いたのは元気ハツラツトレーラーの運ちゃんかもしれない。

追い越した途端にさらにスピードアップしていたが運ちゃんはこの危険運転の認識は十分あったと思うし、すいませんの気持ちを持ってくれたら。

延着危機だったのか、寝坊したのか、腹痛起こして下痢気味だったのか知らないけどこの運転は勘弁してもらいたい、ひどすぎる。

こっちは荷物積んでこれから下ろさなければならないのにこんな暴走車に巻き込まれたらと思うとゾッとする。

特に田舎の一本道を走っていると本当にいろんな車と出くわします、スピード出す車がほとんどですが、そうかと思うといいペースで走っていると道路脇からふらふら～と地元の軽トラックが入り込んで自分の道路であるかのようにノロノロ運転で後続は瞬く間に数珠繋ぎ。早い車遅い車、いずれにせよ気をつけないと。

 

相手が悪い事故でも自分に原因がある事故でもその結果荷主や荷受先に多大な迷惑をかけることになるしそもそも事故によって自分が仕事できなくなります、稼げなくなります。

 

今日の出来事によって気持ちがシャキッとした瞬間でもありました。