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赤帽札幌・小樽-高齢者施設引越し
赤帽メープル
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2022.1.8
毎週第2土曜日は赤帽新規加入説明会が開催されており今月は今日がその日になります。
はたして何名が訪れるだろうか、興味ある人ない人、赤帽ってなんだろう、冷やかしでもいいぜひとも多く参加してほしいものだ。
そこで今日は私が赤帽加入説明会に足を運んだ当時のこと、そして開業を決意した理由を話してみたい。
10年以上前のことだが20年近く務めた会社を訳あって辞めてから半年ぐらいしてからだろうか日も暮れた夕方から赤帽札幌本部での説明会に行った。
説明会には5,6人ほど参加していたような気がした。
正直言ってどんなうまいことを並べて勧誘するのだろうかと思ったりもしたが、そうでわなかった。
時はリーマンショックで世の中は大不況、零細、中小、大企業は受注で大儲けができず景気の悪さから人件費が重くのしかかり、企業側から退職者を募るといういわゆる希望退職があちこちで起き連日新聞紙面を賑わしていたころだ。
赤帽だって例外ではないはずだと思っていたがその通りで、説明会では決して良い状況ではないということが話された。当時のことを鮮明には覚えていないが仕事は減っているようだった。
ではなぜ私は開業しようと思ったのか、以下の説明がポイントだった。
①、赤帽誕生当時は競争相手もなく赤帽独占だったが今では軽運送がうじゃうじゃと蔓延って飽和状態に近い。
②、赤帽は個人事業主であり自分で経営していくものである。そのため基本的には仕事を自分で探さなければならない。
③、加入したからと言って赤帽本部が給料を保証するものではない。
④、赤帽組合員は困ったときには、お互いがお互いを助け合う。
当時の説明として記憶にあるのはこんなところだろうか。
これを聞く限りではいいことがないと思うかもしれないが、世の中の情勢状況に照らし合わせてもあたりまえのことでこの説明には疑問の余地はまったくない。そして加入後は出だしは赤帽本部で仕事の順番待ちから始まってそのうち仲間が増えて仕事のやり取りが始まる。そうすることによって徐々に起動に乗っていくという感じの話もあり、なんだかやっていけるんじゃないかと漠然と思い自分の気持ちが加入に大きく傾いたのを覚えている。
でもここで決断までには至らなかった。その後もう一度説明会に参加した。用心深いというか疑い深いというか、優柔不断というか、決められない自分がそこにいたのよ。
2回目の説明会でも内容はほぼ同じだったと思う。
それじゃあ決断! とはいかず。
後日、今度は当時の理事長と個別に面談の機会をいただいた。理事長からは「大丈夫だよ、あんた若いしどんどん引越しやりなさい、仲間から仕事は回ってくるから大丈夫だ」と言われたのをきっかけとして開業を決意した。それと同時に家族の応援もありやっていこうと、いや、やるしかないという気持ちで勇気を持って飛び込んだ。
因みに、「あんた若い」と言われたが40過ぎてた、当時平均年齢は60歳近くだったので40代は若いほうだった。
今となってはなにも後悔はない、できればもっと早くやればよかったとさえ思っている。
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