甘く見てはダメ

2022.1.5

 

私は赤帽開業以来、企業のチャーター配送もやってきたが自分は引越し作業をメインとしてやってきたと思っている。生活環境を保つ上でもある程度の稼ぎが必要だった。

お陰様で私の場合は仲間にも恵まれ、そしてホームページの立ち上げで自分でも多少なりとも引越しの仕事を取れるようになりなんとか家計を保つことができました。できればこの先も可能な限り引越しをメインに生計を立てていきたいと思っている。

 

さて、そこで、

引越しを専門にやっている者は宅配というものには見向きもせずもっと言うと目下にしていることがあります。歳取ったら宅配でもやろうかな、宅配なんてだれだってできるよな、などの声を耳にする。そのたびにそれは違うぞと思っている。

やったことがないと言いたいことを言ってしまう、その気持ちよくわかるがここはちょっと言わせてもらいたい。実は私も宅配経験はなく同じように思っていた時期もあるが実際に宅配をやっている人から聞くととんでもなく大変な仕事であることがわかった。

 

届け先のマンションに着いて車をどこに止めるかによっても配達時間が変わります。東西に長細いマンションで東西両端に集合玄関があったとして東側に駐車したけど西側に止めたほうが住居にたどり着くのが早いとか、たとえばマンションの玄関がAからGまで7箇所あって510号室に行くとする。入り口1箇所につき2住居なのでEの入り口に入ったらそこは511号と512号の入り口だった、つまりは4と9の号は日本人には縁起の都合で省いているためである。そうかと思うと4号と9号が存在するマンションも当然あるわけでこれらのマンション事情一つ一つを把握するには相当な時間が必要である。

何が言いたいかというとこれらを把握しないと効率よく短い時間で多くをまわれないということである。

まだある、住人の在宅時間だ、それも把握しながらの作業でないと効率よく裁けないということである。この家は午前中はいつも居ないとか、午後5時以降でないと居ないとか、やっていくうちにわかってくるだろうがなかなか大変。

不在の再配達、時間指定で行ってみたら留守、時間指定前の時間だったけど家の電気が付いていたので行ってみたら時間を守れとクレームになったり、色々と神経も使うだろう。

 

実際に聞いた話だが、配達件数や配達個数にもよるがほぼすべてを把握して効率よく配達できるまでには数ヶ月から年単位で時間がかかるという。

 

体力低下で力仕事に不安を感じているそこのおじさん達、「宅配でもやろうかな」ではなく「宅配に挑戦しようかな」に言い方を変えるべきだと思う。

 

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