高齢者施設の新型コロナ感染、クラスター対策が厳戒態勢で行われています。今年５月頃の外出自粛期間でも高齢者施設の引越し依頼があり出入りしたときを思い返すと入所者の家族ですら面会できないところが多くあり、業者も立ち入り禁止が多くありました。

入れたとしても検温、手の消毒は当たり前、なかには私のカラダ全体に噴霧器でアルコールを浴びせた施設もありました、ちょっと屈辱だったけど。

その後、

検温、手洗い、マスクこれだけでは済みません、玄関で業者名、氏名を記入、施設職員に洗面所に連れて行かれうがいを促されて終わりかと思えばアンケートに「はい、いいえ」で答えこれで入れるかと思ったら、今しているマスクじゃダメだと言って施設で用意したマスクをしてくれと。ここまでしない部屋まで行けない施設もありました。

荷物を載せて運ぶ台車も施設内の台車しか使わせてくれないところもあります。死に直結するウィルスのためこれらの対策は当然のことだと思います。

そして今、

ここ最近行った高齢者施設はもう中に入れませんでした、今までも入れなかった施設はありましたがここ最近はどこに行ってもせいぜい玄関までです。

赤帽車から下ろした荷物は玄関に置きます、その荷物を施設職員と家族によって部屋に運ぶというところがほとんどです。

荷物には冷蔵庫やテレビ、タンスなど１人用の小さなものとはいえ普段持つことのない人にとっては作業事故の可能性もあり、なんと言っても慣れない作業で大変な重労働だと思います。

 

今、高齢者施設はこのようなことになっているところがほとんどではないでしょうか、

この世から新型コロナウィルスがなくなることを切に望みます。