2019.11.6

赤帽開業から1年間を思い出してみるとそこそこ忙しかったと思います。

自分で仕事を取ることはぜんぜんできなかったですけど他の組合員からの依頼がお陰様で多く入り、それを断らずにこなしていたと思います。

あまり休むことなく働いていたと思います。開業当時は休みがないぐらいに仕事があればいいのになあと思っていましたがそれに近いものがありましたね、仕事を選ばず何でもやった時期ですね。

でも、いつまでも先輩組合員からの依頼を待ってばかりいては駄目だ、少しは自分で仕事をとる努力をしなければいけない、そういう気持ちを持ちながらやっていました。

 

赤帽札幌本部に所属しているというだけで収入の保証はまったくありません、基本的に仕事は自分でどうにかすること。本部からは一銭も出ません、ガソリン代や車両にかかる経費ももちろん自分持ち、仕事がないと言って泣こうがわめこうが誰も助けてくれません。

 

行動を起こそう！

 

赤帽にはポスト投函用のチラシがあります。そのチラシの下に屋号を入れる欄がありそこに自分の屋号をハン押しするもので、それを本部から数百枚もらい赤帽メープルのハンを押して特に単身者であろうアパートやマンションに撒き散らしてました。

100件撒いて２，３本の問い合わせがくるぐらいでしょうか、それでも自分で仕事を取ったという実感がわいてやる気がでるものです。又、それと並行してホームページサイトの立ち上げ準備も進めていましたね。

ホームページの公開は開業から1年近く経った頃でした。

 

家庭環境も随分変わりました。会社にいたころは当然ですが朝出て夜帰ってくる、休みは土日。なんかやろうとすると土日が中心となりますが、赤帽になると平日も結構空き時間ができるので子どもたちが帰ってくる夕方に家族でよく買い物や食事に行ってましたよ。平日だからどこ行っても混んでないからいい。

 

ま、そんなこんなで1年が過ぎたということだね。

 

　　　　　　　　　　　　つづく