各地区に所属する赤帽組合員は皆、個人事業主であり自営業として活動していますので赤帽車両も各自で購入にて管理しなければなりません。そのため赤帽本部からの金銭に関する援助はゼロです。

普段のガソリン代に始まり定期的なオイル交換や車検、定期点検、故障した場合の修理代はすべて自分持ちということになります。

この仕事を始めてわかったことですが、常に車のことに気をかけていないと機嫌を損ねるということです。洗車しなければサビが出てくるし、オイル交換しなければエンジンに影響がでます。走行距離や購入からの年数により交換部品がでてきますが、まだいいだろうと思っているとある日突然道路の真ん中で走行不能なんてこともあります。

私の赤帽メープル号もメンテナンスはきちんとやっておりましたが昨年２月に三車線の真ん中でエンジン付近から煙がモクモクと上がりそれっきりとなってしまい、７年乗った車は廃車となり新車を購入することになりました。

メンテナンスをしっかりしていてもこのように予期せぬ事態が生じることもありますので年数が経つと故障して動かなくなるんじゃないかとビクビクしますね。

日ごろのメンテナンスは赤帽組合員として、また軽運送業としての自己責任ですね。