３月～４月は引越しシーズン

引越し業者が一年でもっとも忙しいのがこの季節です。ということは、お客様からすると一年でもっとも予約が取りにくい季節でもあるのです。

赤帽メープルの例でいきますと２月中旬ごろから問合せがあわただしくなり、３月初旬から中旬ごろには３月中の引越し予約はいっぱいの状態になってしまいます。又、単身引越し専門のためこの時期は１台に納まる荷物量の引越しを優先して受けております。

とにかくこの時期に引越しを考えている方、引越しをしなければならない方は日時が決まりましたらすぐ業者選定をして予約をしなければ希望日に引越しができなくなってしまいますので注意が必要です。

当然のことと言っていいのかわかりませんが、この繁忙期の引越し料金が割増になる業者がほとんどだと思います。平日を除く土日祭日だけを割増にする業者、土日も平日も関係なく割増にする業者もあるでしょう。このへんは業者によって違いますので引越し日時が決まっていなくても事前に問い合わせて確認しておいたほうがいいと思います。

問合せの際のお客様の声のトーンで随分と断られたんだろうなと思われる元気のない声を聴くことがあります。しかしながらこちらとしても空車がなければお受けできないのが現状ですが、いろいろと提案させていただくこともございます。

＜過去の例＞

①自家用車に載せれるものは自分でもっていってもらい、そして時間指定もできない旨を告げて冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジだけを運搬

②荷物搬出先のお宅がアパート５階の階段だったので、到着時間までにお客様自身で全部降ろしてもらい、また新居へはお部屋までではなく玄関先に降ろして完了。

予約が取りにくい時期ではありますが、日時、荷物量、建物状況（階段orEV）などによって提案できることもございますのでお問合せください。

過去にこんな問合せがありました。

「引越しが終わったのですが、段ボールが１０箱ぐらい置いていかれたのでそれを運んでくれませんか？」

どういうことなのかお客様に聞いたところ、引越し業者にお願いして数日前に引越しが終わったのですが、段ボールの上をテープで止めていなかったので置いていかれたようです。業者からは必ずテープで閉じるように言われ、できていないものは置いていくことを言われていたそうです。さらによく聞くと段ボールには閉じれないほど物を入れていたようです。

段ボールにあふれるほどの荷物を見ることがありますが、これは重ねることができず、又、運搬中にこぼれて破損の原因にもなりますので段ボールはガムテープでしっかり固定しましょう。この時期はとくに忙しくて時間も掛けられず、貨物事故を起こしては業務に支障がでますのでどこの業者も神経を使っていることだと思います。

毎年のことですが、

「○○ですが、○月○日に予約がは入っていますか？」。

自分がどの業者に予約を入れたかわからなくなった方からの問合せです、赤帽であればなんとか行きつくと思いますが、中には赤帽なのかどこだったかまったくわからなくなってしまった方からの電話も受けたことがあります。

予約した業者名は必ずメモしておきましょう。